新連載! むち打ち症、自律神経失調症、起立性調節障害と頸の筋肉との関係を解明する!
第1回:むち打ち症、自律神経失調症、起立性調節障害と頸の筋肉との関係
第2回:むち打ち症と自律神経失調症の共通症状
第3回:謎解きの旅の始まり
第4回:謎解きの旅パート2 – 迷走神経
起立性調節障害
漫画で起立性調節障害を分かりやすく解説しました。
むち打ち症の研究からついに起立性調節障害の根本的原因と治療法が見つかった。
最近世界中で起立性調節障害の子供達が急速に増えており、日本国内だけでも実に34万人にもなるとされ、大きな社会問題となっています。
起立性調節障害は、思春期に多い病気で、立ちくらみ、ふらつき、頭痛、腹痛、下痢、食欲不振、動悸、不眠、朝起きられない、強い倦怠感、時には失神発作、最終的にはうつ状態になるなど多彩な症状を示し、その原因は自律神経の機能の乱れによって起こるとされてきました。
治療法としては、起立性調節障害の子供には、血圧が低めなことが多いので、メトリジンなどの昇圧剤が、不眠症に対しては眠剤、うつ症状に対しては、抗うつ剤の服用など、対症療法的な治療が行われていますが効果はほとんどありません。
この様に対症療法しか行われていない理由は、起立性調節障害の根本的な原因がつきとめられていなかったからです。
我々は、長年のむち打ち症の研究から、むち打ち症で生じる頸の筋肉の異常により、頸を通る複数の神経(大後頭神経、副交感神経である迷走神経、横隔神経、腕神経叢)の機能低下が生じて、その結果、むち打ち症に特有の多彩な症状、すなわち頭痛、消化器症状、息苦しさ、腕のしびれ等が生じることを発見し、頸の筋肉への電気治療が画期的な治療効果があることを見つけ出しました。
実際にブルースカイ松井病院では、この約2年間に100人以上の起立性調節障害の子供たちを治療しましたが、大変良い成績が得られています。
詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
ワールドネックアカデミー
https://world-neck-academy.com/
ネックアカデミー
https://neck-academy.com/
東京脳神経センター
https://tokyo-neurological-center.com/
ブルースカイ松井病院
https://matsui-hp.com/
迷走神経の圧迫:その支配領域である、心臓(動悸)、消化器症状(のどの違和感、胃の不快感、腹痛、下痢、便秘など)が生じます。
横隔神経の圧迫:横隔膜の機能の低下による、息苦しさが生じます。
その結果腹式呼吸が十分できなくなり、その分胸式呼吸で補うため、外肋間筋、大胸筋が疲労してその結果痛みが生じます。
腕神経叢の圧迫:腕から手、指先までの違和感、脱力感が生じます。
最終的には、迷走神経と直接連携している頭蓋内の副交感神経(動眼神経、顔面神経、舌咽神経)に含まれる副交感神経の機能が低下することにより、まぶしさ、ドライアイ、味覚の異常、音の聞こえ方の異常が起きてきます。
そしてここが重要ですが、さらに進むと、精神的にも影響してうつ状態に陥ります。
子供の起立性調節障害では、血圧が低めのことが多いのですが、血圧が低い、あるいは適切な血圧に調節できない根本的な原因は、心臓の出口の大動脈弓の部分にある血圧のセンサー(圧受容器、Baroreceptor)からの正確な情報が、迷走神経の求心性線維の機能低下のために、延髄の孤束核に届きにくくなるからです。
そのため、頸の筋肉の電気治療で筋肉が柔らかくなると、迷走神経の機能が戻ることにより、大動脈弓の圧受容器からの血圧の情報が、迷走神経の求心性線維を通って、延髄にスムーズに届くようになるため、短期間で血圧が正常化します。
迷走神経:心臓(動悸)、消化器症状(のどの違和感、胃の不快感、腹痛、下痢、便秘など)
横隔神経:横隔膜の機能の低下による息苦しさ
腕神経叢:腕から手、指先の違和感・脱力感
大後頭神経:頭痛、頭重感
起立性調節障害は、思春期に多い病気で、立ちくらみ、ふらつき、頭痛、腹痛、下痢、食欲不振、動悸、不眠、朝起きられない、強い倦怠感、時には失神発作、最終的にはうつ状態になるなど多彩な症状を示し、その原因は自律神経の機能の乱れによって起こるとされてきました。
治療法としては、起立性調節障害の子供には、血圧が低めなことが多いので、メトリジンなどの昇圧剤が、不眠症に対しては眠剤、うつ症状に対しては、抗うつ剤の服用など、対症療法的な治療が行われていますが効果はほとんどありません。
この様に対症療法しか行われていない理由は、起立性調節障害の根本的な原因がつきとめられていなかったからです。
我々は、長年のむち打ち症の研究から、むち打ち症で生じる頸の筋肉の異常により、頸を通る複数の神経(大後頭神経、副交感神経である迷走神経、横隔神経、腕神経叢)の機能低下が生じて、その結果、むち打ち症に特有の多彩な症状、すなわち頭痛、消化器症状、息苦しさ、腕のしびれ等が生じることを発見し、頸の筋肉への電気治療が画期的な治療効果があることを見つけ出しました。
起立性調節障とむち打ち症の発症原因は同一、すなわち頸の筋肉の異常が原因で、治療法も同じでよい。起立性調節障害の子供たちは、ほぼ例外なく頭痛、腹痛、下痢、息苦しさ、さらにめまい、腕のしびれ・違和感、朝起きられないといった症状があり、むち打ち症と全く同一であることに気が付きました。
さらに、起立性調節障害の子供たちを注意深く触診すると、全員が頸から胸部・肋骨にかけての筋肉の痛みを強く訴えます。このことは、起立性調節障害とむち打ち症の原因と症状は全く同一で、頚を通る神経の機能低下が原因と考えられ、治療法も同じでよいと言えます。実際にブルースカイ松井病院では、この約2年間に100人以上の起立性調節障害の子供たちを治療しましたが、大変良い成績が得られています。
詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
ワールドネックアカデミー
https://world-neck-academy.com/
ネックアカデミー
https://neck-academy.com/
東京脳神経センター
https://tokyo-neurological-center.com/
ブルースカイ松井病院
https://matsui-hp.com/
頸部を通る複数の神経と各症状の関係
大後頭神経の圧迫:頭痛が生じます迷走神経の圧迫:その支配領域である、心臓(動悸)、消化器症状(のどの違和感、胃の不快感、腹痛、下痢、便秘など)が生じます。
横隔神経の圧迫:横隔膜の機能の低下による、息苦しさが生じます。
その結果腹式呼吸が十分できなくなり、その分胸式呼吸で補うため、外肋間筋、大胸筋が疲労してその結果痛みが生じます。
腕神経叢の圧迫:腕から手、指先までの違和感、脱力感が生じます。
最終的には、迷走神経と直接連携している頭蓋内の副交感神経(動眼神経、顔面神経、舌咽神経)に含まれる副交感神経の機能が低下することにより、まぶしさ、ドライアイ、味覚の異常、音の聞こえ方の異常が起きてきます。
そしてここが重要ですが、さらに進むと、精神的にも影響してうつ状態に陥ります。
子供の起立性調節障害では、血圧が低めのことが多いのですが、血圧が低い、あるいは適切な血圧に調節できない根本的な原因は、心臓の出口の大動脈弓の部分にある血圧のセンサー(圧受容器、Baroreceptor)からの正確な情報が、迷走神経の求心性線維の機能低下のために、延髄の孤束核に届きにくくなるからです。
そのため、頸の筋肉の電気治療で筋肉が柔らかくなると、迷走神経の機能が戻ることにより、大動脈弓の圧受容器からの血圧の情報が、迷走神経の求心性線維を通って、延髄にスムーズに届くようになるため、短期間で血圧が正常化します。
迷走神経:心臓(動悸)、消化器症状(のどの違和感、胃の不快感、腹痛、下痢、便秘など)
横隔神経:横隔膜の機能の低下による息苦しさ
腕神経叢:腕から手、指先の違和感・脱力感
大後頭神経:頭痛、頭重感