適応障害
適応障害という診断名で治療を受けて6ヶ月で完治しない人は、東京脳神経センターの新しい診断治療を受けることをお勧めします。
精神科や心療内科で適応障害と診断されて何年治療を受けても完治せず困っている人が東京脳神経センターを受診して入院治療を受けると、早い人はわずか一週間、ほとんどの人が2-3ヶ月で退院します。治療を終えて生まれ変わったようですと話す人の顔は明るく誰が見ても全くの別人のようで、診療しているドクターも奇跡を見ているような新治療法です。
およそ20年前に新しいウツ病が発生し始めました。
東京の主な駅に10カ所以上の心療内科がどんどん作られた時期に相当します。このウツは精神科の本来のウツ病である大ウツ病とは全く別の病気です。
このウツは東京脳神経センターで発見されました。
このウツは首の筋肉の異常によって起きる副交感神経の失調により、全身に数えきれないほどの症状が現れ起こるものです。
その症状の中で最も重要な症状は原因のない疲れです。一晩十分に睡眠をとってもその疲れが取れず、翌朝疲れのために起きられず出社や登校ができない状態です。これには慢性疲労症候群という名称がついています。
アメリカの第二の国民病と言われています。
この疲れの症状を中心に数多くの症状が起こり、意欲気力が減退し、気分が落ち込みウツ症状が出てくるのです。
精神科のウツ病(大ウツ病)は原因不明の遺伝性のある極めて特殊なウツで、急に増えることのないウツです。心療内科が急増するほどウツ患者さんが増えたのは精神病の大ウツ病が増えたのではなく新しいウツです。
急増したウツはパソコンの急な普及により非常に多くの人が首を痛め、その結果、副交感神経が働かなくなるということを世界で初めて東京脳神経センターで発見したのです。
首の筋肉が副交感神経を働かなくする詳細なメカニズムは未だ研究中ですが、臨床的には首の筋肉の異常が副交感神経失調を引き起こし、異常の起きた首の筋肉を治すと副交感神経が正常に戻ることは、多数の症例で証明されております。
精神科の病名には不適切と思われるものが多数散見されますが、精神科本来のウツである大ウツ病以外のウツに適応障害という言葉を用い、その大部分が我々の発見した自律神経(頚筋性)ウツであると見受けられます。