首こり・肩こり頭痛自殺念慮めまい動悸慢性疲労

原因不明の痛みではなく必ずなおる痛みにかわりましたから、入院まで痛みに耐えることが出来ました

38歳・男性(静岡県)[221]

はじめに院長先生と病院スタッフの皆さんに心からお礼を申しあげます。いろいろとありがとうございました。お陰さまで新しい生活をスタートすることが出来ました。いろいろと勝手ばかり言いましたが心から誠意をもった対応に感謝しています。

最初に首の変化に気がついたのは平成15年春のことでした。 首がコリコリとかたくなり、しだいに肩の力を抜けなくなりました。 なにかおかしいな、と思いましたが病気という意識はなく、なんとかなるだろうとかるい気持ちでした。しかし、いつまでたってもよくはならず、症状は悪くなっていきました。

この病気で訪れた病院は整形外科3件、脳神経外科1件、外科、 内科1件、精神科1件、接骨院1件を数えます。 医者の反応は悪いところが見つからないので症状をうったえても「口うるさい患者は帰ってくれ」という冷たいものが多かったです。 「神経質でとらわれやすい性格」とカルテに書かれることもあり、ほとんどがきいてもらえなかったです。 医者が逆ギレしておこりだすこともあり、病院に行くことも怖くなりました。こちらはなんとかして症状を理解してもらおうと工夫をこらそうとしましたが、「うるさい患者」と思われるばかりでした。

東京脳神経センターの診察を入れた後も、病院に行くのがとても怖かったです。松井先生も同じ反応だったらもう命をたつしかないという決心までしていました。首がとてもいたくて、もう人生にいきづまっていたからです。仕事が出来ませんから十分な収入が得られず、くずしながらつかっていた貯金も底をついてきましたから、もうこれ以上生きていくことは困難でした。

松井先生は「時間はかかるけど、かならずよくなります」とおっしゃって下さいました。そのあと入院まで同じ痛みはずっとありましたが、原因不明の痛みではなく必ずなおる痛みにかわりましたから、入院まで痛みに耐えることが出来ました。

接骨院の先生のみ、真剣に話をきいてくれ、唯一症状がよくなりました。低周波の電気をあて、筋肉をゆるめ、指圧で骨を矯正するという治療でした。そのため、松井病院での治療もすんなりとうけいれることを出きました。

職場では7月のはじめ(18年)から強烈に痛みが出はじめ、仕事ができなくなりました。病院にかかるために休むと報告しなければならず、あいまいな報告をつづけると「さぼるために仮病」をつかっているという反応でした。精神的に行きづまりますから、通勤の電車がくるとふっととびこんだら楽になるだろうなという思いが頭によぎり、かきけすということを繰りかえし、とぼとぼとくらい気持ちで生きていました。 原因がわからない。まわりの理解もない。という状況でだんだんなにがなんだかわからなくなってきました。痛いというのが自分のおもいこみかもしれないとも思いました。あまりに痛いので考えがまとまらない。 いらいらする、という状況になり、まわりにあたりちらす毎日でした。 だいぶん迷惑をかけたと今では反省していますが、精神的におかしいと判断されてもおかしくなかったでしょう。 性格も「まわりにいたみを分かってもらうためにしつように自己主張」を繰りかえしていましたから、くどくどとからむ性格に変ってしまいました。この性格は入院後もしばらく続き、いまも少し残っていますが大分よくなりました。

入院後すぐに症状は悪化しました。その後定期的に痛みがきました。最初と二回目は4日間痛みました。10回くらいあったと思います。 だんだん短くなり最後の頃は2~3時間くらい痛かったくらいでした。 自分の感覚としては左右一対ずつ痛んでいた筋肉が痛んではなおるという感じでした。

ほかの患者はというと、我慢をしらない現代なのか、なかなかしっかりとしんぼうして治すという人は少なかったように思います。病院食や病院の対応の批判ばかりをして、本来の病気をなおすという目的が二の次、三の次になっていました。また、情報の吟味をしないのか「完治した人はいない」といううわさを信じこんで、かってに治療をあきらめて帰っていく人もいました。なにも考えずにテレビをみているから、すべて信じこんでしまうのでしょうか。 右へならえでみんな散歩すればこわくないという感じでしたから、「寝ていなければ入院の意味がありません」と先生はおっしゃいましたが、朝は6時から夜は9時までほとんどみんな散歩をしていましたから、なかなか治療はすすんでいかなかったかもしれません。 エレベーターのロビーで朝はラジオ体操をしていましたし、入院のしおりで運動も主治医の許可が必要なはずですが?と思うけれど本人たちはなんの疑問ももたず毎日していました。

病気のリーフレット等があるといいと思います。 してはいけないこととその理由。電気治療などの効能とかがまとめてあるといいなあと思いました。「入院のしおり」を読まないくらいですから、もしかしたら効果は期待できないかもしれませんが…。

精神的にいわれのないうわさをながされたりしましたから、とてもきつかったときが多かったですが、完治して帰るという第一目標にむかって看護士をはじめ、みなさんの助けでここまで目標をぶれることなく進むことが出来ました。

入院後、はっきりとよくなったのを感じたのは12/4の問診表の○の数が15くらいになった時からでした。 体全体が不安定なものの、痛み自体はほとんどなくなりました。 年末にはとても強烈にいたかった痛みはなくなりました。

途中、血圧の上昇、脈の上昇、微熱、急な腹いた、べんぴなど、いろいろな体の変化があり、寝ていてケータイなどの軽いものもうででもてない。30分もすわっていられないなど、このままなおらなかったら一生寝たきりになるだろうなと思う期間もあり、夜、ベッドで涙したこともなんどかありました。

首の筋肉がむくとふくれ顔が下ぶくれみたいになって筋肉が新しくなるのを感じました。つらい時に看護士さんの軽いジョークが気持をパッと新しくし、時には親身にいろいろな相談にものってくれました。こころからお礼をもうしあげると同時に情がうつってしまい、いつまでもこの病棟にいたいという思いがいつもありますが…。

いつのまにか(1月上旬くらいだったと思いますが…)首の音がパキッパキッとしていたのがしなくなり、手足のしびれがなくなりました。 首の筋肉がいたんで、ヘルニアがあったということがよくわかり、いまではその痛みさえも忘れてしまいました。

最近入院された患者さんにはうるさい人だと迷惑がかかっていると思います。一応、気を使っているのですが、もう辛くくるしかった日々をあまり思い出せません。そのためにそれ事体はうれしいことなのですが、やはり細かなことの気づかいにかけてしまいます。 退院するにあたって「患者の間にいろいろな情報がとびかっているけれど、ほとんどうそであること」「情報の出どころをよくたしかめること」「完治して退院してかえるという目標にぶれないようにすること」等自分をこれと思うことをみんなに話しておきました。

最後に院長先生をはじめ、病院の関係者の皆さまありがとうございました。

日本でここでしか治せない病気を治しているすごい病院に働いている皆さまは本当に幸せだと思います。 そして心あたたかな人柄にもふれました。心底あたたかな看護をうけてとてもうれしかったです。

ただ病気を治していただいただけでなく、人のあたたかさ、仕事をする心構え、人とはなにかなど、とてもすばらしいことにも感化されていただきました。

働いている若いスタッフのおじいちゃんおばあちゃんに対するやさしい態度をみて、日本の若者もなかなかやるなあ~と思いました。テレビ等で若者のことがよくとりあげられていますが、まだまだすてたものじゃないと自分の冷たい見方を反省しました。

院長先生も無理をせずに先生の治療を心まちにしている患者がたくさんたくさんいますから体を大切にしてたくさんの人々の人生を手だすけしてあげて下さい。(えらそうにすみません)

いろいろとありがとうございました。

桜の咲く春の新たな旅の日に記す

追伸
これから、いろいろといたらない者ですがよろしくお願いします。

問診票 初診時・退院時経過

番号 内容 初診時 退院時
1 頭が痛い。頭が重い。    
2 頚(くび)が痛い。頚が張る。    
3 肩がこる。肩が重い。    
4 風邪をひきやすい。風邪気味のことが多い。    
5 メマイがある。天井がまわった・外界がまわった。    
6 フワフワ感がある。フラフラ感。なんとなく不安定。    
7 吐き気がある。食欲不振。胃痛・不快感。飲み込みにくい。    
8 夜、寝つきが悪い。夜中、目覚めることが多い。    
9 血圧が不安定である。血圧が200前後になる。    
10 暖かいところ、寒いところに長くいられない。    
11 汗が出やすい。汗が出ない。    
12 静かにしているのに、急に心臓がどきどきする。急に脈が速くなる。    
13 目が見えにくい。像がぼやける。    
14 目が疲れやすい。目が痛い。    
15 まぶしい。目を開けていられない。    
16 目が乾燥する。涙が出すぎる。    
17 口がかわく、つばが出ない。つばが多い。    
18 微熱が出る。その原因が不明である。    
19 下痢をしやすい。便秘。腹部症状がある。(腹痛など胃腸症状)    
20 すぐ横になりたくなる。昼間から横になっている。    
21 疲れやすい。(全身倦怠)全身がだるい。    
22 何もする気が起きない。意欲又は気力がない。    
23 天候悪化の前日、症状が強くなる。天気予報が良く当たる。    
24 気分が落ち込む。気が滅入りそうだ。    
25 1つのことに集中できない。    
26 わけもなく不安だ。いつも不安感がある。    
27 イライラしている。焦燥感がある。    
28 根気がない。仕事や勉強を続けられない。    
29 頭がのぼせる。手足が冷たい。しびれる。    
30 胸部が痛い。胸部圧迫感がある。胸がしびれる。    
合計 21 0