脳ドック、頸ドックの取材動画が公開されました

脳ドックの検索サイト「E-PARK」さんに取材いただいた脳ドックと頸ドックの動画がYouTubeに公開されました。

取材動画では、脳ドックだけでなく、原因不明の体調不良を発症させる首こり病(自律神経失調)を検査できる「頚ドック」についても北條医師が説明しています。
東京脳神経センターではどういうところを重要視して検査をしているのか、検査の後患者さんにどのようなアドバイスを心がけているのかを、脳神経外科医の北條医師と放射線科の柳さんがお答えいたしました。... 続きを読む

脳卒中になりやすい人

一般的に50 歳以上の方の場合、いつ脳卒中を起こしてもおかしくなく、10 歳年を取るごとにリスクが約2倍ずつ増加し、さらに家系内に脳卒中を発症された方がいた場合、脳卒中リスクはさらに約2 倍増加します。

脳卒中と最も深い関係にあるのが高血圧。コレステロール値や血糖値が高い方、不整脈のある方も脳卒中になりやすい傾向です。さらに脳卒中と深く関わる生活習慣としては喫煙や飲酒があります。喫煙者の場合、脳卒中の発症率は約 2 倍に増加。飲酒も1合半(一日)を超えると発症率は増加します。... 続きを読む

脳卒中の分類と症状

■脳卒中の種類
脳卒中は大きく分けると次の2つに分けられます。
1:脳の血管が詰まってしまう“脳梗塞”
2:脳の血管が切れて出血する“脳出血”

1の「脳梗塞」には動脈硬化が原因の「脳血栓症」と、心臓(不整脈) が原因の「心原性脳塞栓症」、「頸動脈狭窄による脳梗塞」があります。

2の「脳出血」は動脈硬化と深く関わり、主に高血圧が原因の「脳内出血」と、動脈瘤が原因の「くも膜下出血」があります。 ... 続きを読む

脳卒中5つの症状を知っておきましょう

トラブルで命に直結するのが心臓と脳。現在、日本人の死因第3位が脳卒中です。CTスキャナーが普及した現在でも発症すると多大な後遺症を残すことも少なくありません。ご存知のように、多くの芸能人も脳卒中を発症し、その後遺症のリハビリに取り組む姿がメディアで取り上げられることも度々です。

日常生活の活動や生活の質(QOL)を阻害する最大の要因の脳卒中は「寝たきり状態」の大きな要因でもあります。 脳卒中だけが原因ではありませんが、欧米各国と比較すると日本だけの現象が「寝たきり老人大国」。実際、寝たきり患者数は増え続け、2017年時点では約200万人。このままいくと2025年には300万人に達するとも言われています。
寝たきりにならないためにも重要なことのひとつが「脳卒中の予防」と言えるでしょう。... 続きを読む

脳ドックをリニューアルしました

東京脳神経センターは、米国・ジョージタウン大学で世界初の全身用CTスキャナーの開発に携わった松井医師が、その画像診断技術と長年研究を続けた自律神経治療法をフルに活かし、生命と健康寿命に直結する脳神経医療を提供するために2006年、誕生しました。... 続きを読む

新刊 自律神経が整う『上を向くだけ健康法』のご案内

ちょっと情報提供が遅くなってしまいましたが、10月に松井先生の新刊が朝日新聞出版より発売となりました。 
イライラ、不安、うつ、慢性疲労・・・これまでに延べ10万人を治療し、テレビでも話題の「首こり病博士/Dr.自律神経」として知られる松井医師による副交感神経のバランスをコントロールして、心身ともに常にベストコンディションでいるための生活習慣と症状予防のコツと最新情報をわかりやすくまとめた新刊本を朝日新聞出版より発売いたしました。... 続きを読む