首こり病で自律神経失調となった患者さんは 誰も理解してくれない原因不明の体調不良に苦しみます。

『スマホ首病が日本を滅ぼす』より抜粋】

日本語には「肩に重圧がのしかかる」とか「重荷を背負う」という言葉があります。昔から、重荷に打ち勝とうと熱心に仕事をしていると、いつしか前かがみになり、猫背になって耐えしのごうとしてきました。

それは現代のパソコンを使った社会でも同じかもしれません。集中して仕事に打ち込めば打ち込むほど、頭が前方へとせり出し、背中は丸まり、少しうつむきながらの姿勢になっていきます。この時、肩や背中より、もっと重荷がのしかかっているのが首なのです。

首こり病にかかった時、病院などでは一般的にどのように対処しているのでしょうか。Aさん(30代半ばの女性)の発言を例に具体的に見てみましょう。

「内科、脳神経外科、整形外科、耳鼻科・・・いろいろな病院を回りました。結局、最後は心療内科に行かされました。心の病気、うつ病という診断でした」 ... 続きを読む

首こりが消えれば不調が消える。 首こりを治せば、間違いなく人生が変わる。

今回は・・・首こりと、パニック障害やうつ、慢性疲労など、深刻な自律神経失調症との関係について触れた『スマホ首病が日本を滅ぼす(ワニブックス)』から、その一部をご紹介します

自律神経とは、意識とは関係なく、生物が生きていくためのさまざまなからだの働きを自動制御するシステムです。「交感神経」と「副交感神経」をアクセルとブレーキのようにバランス良く使って、人間のからだの調子を整えています。

首は、脳と全身とをつなぐ通り道・・・しかも、とても細くて弱いパイプラインです。この細いパイプラインに、背骨、気道、食道、血管、自律神経を含む神経系などがきちっと収まって通っています。ところが、首の筋肉がこってしまうと、神経の働きに影響が出てしまうのです。

それはなぜか?... 続きを読む

大阪の朝日カルチャーセンター開催した、首こりにより発症する「自律神経失調と頭痛」のセミナーは、おかげさまで大好評でした。

8月25日(日)、13時より朝日カルチャーセンター中之島で首こりにより発症する「自律神経失調と頭痛」のセミナーを開催させていただきました。
おかげさまで当日は50名近い参加者の皆様で会場が満席となり、大盛況でした。
自律神経とは何か、自律神経はどのような働きをし、不調になるとどのような症状になるのか・・・... 続きを読む

首こり病の原点である著書を充実化させた「スマホ首病が日本を滅ぼす」ご紹介

タイトルは「スマホ首病」となっていますが、世の数々の首こり関連書籍の原点ともいえる「首を治せば病気が消える」の内容を、最新の情報を追加するなどして充実化させたのが、この「スマホ首病が日本を滅ぼす(ワニブックス)」です。... 続きを読む

うつ症状、慢性疲労、睡眠障害、ふらつき、動悸、パニック障害などなど・・・不定愁訴の原因

 体がだるい、頭が重い、フラツキがある、寝付きが悪い、気分が沈むなどの「不定愁訴」は、どの診療科を回っても確たる診断が下されず、最後には心療内科へたどり着くことが多い。しかし心療内科でも、睡眠薬や安定剤などが処方される対処療法がなされるだけで、根本治療とはほど遠いのが現状です。... 続きを読む

大阪で首こりによる自律神経失調の改善と予防”を楽しく学べるセミナーを開催します。

8月25日(日)東京脳神経センター副所長・北條先生が大阪で「首こり病セミナー」を開催します。内容は、自律神経と頭痛。昨年大好評だった“首こりによる自律神経失調の改善と予防”を楽しく学べるセミナーに頭痛を追加して、今年も開催します。ぜひご参加ください。... 続きを読む

原因不明の体調不良、自律神経が原因かもしれません。

頭痛、めまい、自律神経失調症、うつ状態、パニック障害、ムチウチ、慢性疲労、胃腸不良、難治性の更年期障害・・・こんな不調に悩んでいませんか?長年、自律神経失調の治療に携わってきた松井孝嘉先生は、こうした不調の原因が「首(自律神経)」にあることを、著書や研究論文などで発信し続けています。その知られざるメカニズムと、みるみるカラダがよみがえる治療法&予防法の一部を、その著書よりかいつまんでご紹介します。... 続きを読む

自律神経失調にならないために・・・ 首をケアして自律神経を整える

今回は、松井先生の著書「自律神経が整う 上を向くだけ健康法」より、抜粋してご紹介させていただきます・・・・・・
日本人はもともと猫背の人が多く、ノートパソコンやスマホをのぞき込むことによって、首の筋肉は過剰に疲労しています。しかも、40年、50年と年を重ねるごとに、首の筋肉は異常を起こし、消耗は激しくなります。... 続きを読む

原因不明の数々の体調不良の治療に関する研究論文が イギリスの医療・学術ジャーナル「BMC Musculoskeletal Disorders」 に掲載されました

東京脳神経センター(理事長・松井孝嘉)の研究チームが複数の不定愁訴を伴う難治性むち打ち症の入院患者を対象に独自に開発した頚部筋群への物理療法を行なった結果、退院時には殆どの全身の不定症状が80%以上の回復率を示しました。... 続きを読む