脳ドックの検索サイト「E-PARK」さんに取材いただいた脳ドックと頸ドックの動画がYouTubeに公開されました。
取材動画では、脳ドックだけでなく、原因不明の体調不良を発症させる首こり病(自律神経失調)を検査できる「頚ドック」についても北條医師が説明しています。
東京脳神経センターではどういうところを重要視して検査をしているのか、検査の後患者さんにどのようなアドバイスを心がけているのかを、脳神経外科医の北條医師と放射線科の柳さんがお答えいたしました。
また首こり病の診断の際も、頭痛の原因に重篤な病気が隠されていないかをしっかりと検査します。もしもその結果、頭痛が脳卒中の前駆症状だと判明すれば、連携する病院での迅速な処置を手配することになります。
またその頭痛が緊張型頭痛なのか、慢性頭痛・片頭痛など緊張型頭痛以外の頭痛なのかを診断し、緊張型頭痛であれば大後頭神経を圧迫する首こりの治療となります。もちろん自律神経失調を発症させる首こり病の診断は、首の検査だけでなく重心動揺検査や瞳孔検査、サーモグラフィーによる体表温度の検査など総合的に実施して、首こり病であることをしっかりと見極めたうえで治療を実施することになります。
脳の健康の脳ドックと自律神経の健康の頸ドックとなります。